薬剤科

薬剤科では、現在薬剤師3名、薬剤助手2名の体制で、調剤、注射薬払い出し、医薬品管理、医薬品情報提供などの業務を日々行っております。また、日曜・祝日の10時から13時までは、薬剤師1名が日直として対応しております。
さらに、感染防止対策委員会、褥瘡対策委員会、栄養委員会に参加し、多職種と連携を図ることで、チーム医療に貢献しております。
当院では院外処方箋を発行しているため、薬剤科では主に入院患者さんのお薬を処方箋に基づき調剤しております。注射薬については、1日分を患者さんごとにバーコード付きラベルと共に注射薬カートにセットし、病棟へ払い出しています。
チーム医療の一員として、医薬品の適正使用と安全な薬物治療を推進するため、日々研鑽に努めております。

放射線科

【スタッフ】
 放射線技師4名、事務職員1名(受付)

【放射線科の概要】
放射線科は各診療科より依頼された画像検査を行う部門です。
・胸部や腹部および全身の骨などを撮影する一般撮影(レントゲン写真)
・病室、手術室、救急処置室などに移動して撮影するポータブル撮影
・身体を透視して内部を観察・撮影するTV検査(消化管撮影、DSA血管造影撮影、全脊椎撮影、腰椎・大腿骨の骨密度検査など様々な検査に対応)
・様々な部位を輪切りに撮影するCT検査
・前腕で骨の密度を計測する前腕骨密度検査
・放射線被ばくのない超音波検査(腹部・頸部)
・PACS画像管理(撮影した画像を保管・閲覧する画像サーバー)および院外画像の取り込み、画像CDの作成、院外読影機関に読影依頼(CT)
など多岐にわたる業務を行っております。
放射線を安全で適正に利用するため、各担当者が被ばくを少なくするよう日々努力し、迅速かつ適切な画像を提供できるよう心がけています。
夜間・休日の検査はオンコールで対応し、365日いつでも画像提供できる体制を整えています。

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臨床検査科

臨床検査は大きく2つに分けられます。患者さんの血液、尿などを調べる『検体検査』と心電図、超音波、肺活量など患者さんの身体の状態を調べる『生理機能検査』です。
私たち臨床検査科スタッフは、日々患者さんが適切な治療を受けられるように、迅速かつ正確に検査を行うことを心がけながら、24時間体制を整え、救急外来や新型コロナウイルス検査にも対応しています。

リハビリテーション科

当院リハビリテーション科は、病気・ケガ・長期臥床などによって生じたさまざまな障がいにより、日常生活に支障をきたした患者さんが、住み慣れた地域でいきいきと豊かな生活を送れるよう、患者さん一人ひとりの状態に合わせた、きめ細やかなリハビリテーションを提供しています。
医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・理学療法士・作業療法士などがチームを組み、患者さんの早期回復と在宅復帰を支援します。
脳卒中や整形外科疾患、呼吸器疾患、廃用症候群など、幅広い疾患に対応し、運動機能回復、日常生活動作の改善など、多角的なアプローチでサポートします。
最新のリハビリ機器も導入し、質の高いリハビリテーションを提供します。
患者さんが再び笑顔で生活できるよう、全力でサポートいたします。

臨床工学科

臨床工学技士(CE:クリニカルエンジニア)は、病院内で医療機器の操作や保守点検、管理などを行う医療機器の専門医療職で、医師や看護師、その他院内の様々な職種のスタッフとともにチーム医療の一員として日々の業務を行っています。

♦血液浄化業務
透析センターにおいて、穿刺(針刺し)や透析装置の操作・点検などを行い、直接患者さんとの関わりを持ちながら透析治療のサポートをさせていただいております。最適な治療条件で透析ができ、安全で安心な治療を提供できるように取り組んでいます。

♦医療機器管理業務
病院の中で使用されている医療機器(人工呼吸器や除細動器など)には様々な種類のものがあり、それら医療機器の日常点検や定期点検、故障等の対応を行っており、いつでも安全に医療機器が使用できるように取り組んでいます。